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2010/02/01 00:00

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中国の太湖で藻が再び大量発生、除去のため魚1000万匹放流へ

2009/02/25 03:22




江蘇省の太湖で、汚染が原因で藻が大量発生しているのに対し、藻の除去のために藻を餌とする魚を大量に放流するそうだ。

愚かなことである。
こういう対症療法的な対策は、ほとんどの場合うまくいかず、却って悪い結果をもたらす。

記事にあるではないか、「汚染が原因で」と。
汚染を取り除かない限り、富栄養化による藻の発生は止められるはずがない。
なのに、藻を食べる魚を1,000万尾も放流するとは。

「藻やプランクトン50キロを消費しても、体重はわずか1キロしか増加しない」と言うが、残りの49キロはどうなるのだ。
排泄されるだけではないか。
排泄物で汚染されれば、富栄養化はさらに進み、藻の発生はさらに増える。

小学生でも分かる道理だ。

且つ、この放流される魚は、太湖の生態系に合う種なのか。
太湖生態系にとって、外来種ではないのか。
外来種に当たらないとしても、1,000万という数である。
生態系を壊すには、充分である。
これによって生態系のバランスが崩れれば、元々の浄化能力も短時日で失われるだろう。

まあ実際には、対策費740万元も、放流数1,000万尾も誇張だろう。
しかし、うまくいかず、却って悪い結果をもたらす対策であることは、変わらない。

所詮、環境に配慮しているポーズをしているだけのこと。
そのポーズも、残念なことに見苦しくて見ていられないが。

軍帥論壇−伯壬旭談話録−
第37回「第四の力、重力波=軍隊」
第38回「ラストリゾート」




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グリーンランドの氷河の急激な縮小、一時的な現象の可能性

2009/01/14 07:55




英ダラム大学の研究チームが、グリーンランドで最大級のヘルヘイム氷河で検証した結果、

(1)地球温暖化の影響で、氷床下の水分が増加→氷河の下部が解け滑らかになる→氷河が海に流出し、氷河が縮小する。
(2)地球温暖化の影響で、氷河が融解し、氷河が全体的に縮小する。

という地球温暖化の影響によるとする2つのシナリオが、観測データに適合しなかったという。
観測データに適合したのは、

(3)氷河が海に接する境界域の状態の変化により、氷河が縮小している。

というシナリオであった。

境界域での変化は地球温暖化の影響ももちろん受けているが、今後も継続していく可能性は低いとし、氷河の縮小が一時的な現象である可能性もあるとした。

地球温暖化の「化けの皮」を剥がす、非常に貴重なレポートである。

二酸化炭素を悪者にし、石油利権を貶めることで、自らの権力を伸ばした原子力利権。
排出権取引を創造し、儲けの種を増やした金融資本。
両者は、同じモノの見方を変えただけのことであるが、このような連中が演出してきた地球温暖化が、科学的な根拠に基づくものではない、ということを証明し得る研究結果と言える。

そもそも、二酸化炭素が増えて困るというなら、木を植えればいいだけのことではないか。
森林の伐採を止めればいいではないか。
海の汚染を止めて、海洋プランクトンが正常に働くようにすればいいではないか。

本来は単純なはずの話である。
小学生でも、結論を出せる。

それを複雑にし、新たな利権の温床にし、国から奪い民から奪う。
我々は、奪われている。

軍帥論壇−伯壬旭談話録−
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日本の調査捕鯨、今季もザトウクジラは捕獲せず

2008/11/17 23:34




日本の調査捕鯨は、国際捕鯨委員会(IWC)の「科学委員会」では、高い評価を受けていると聞く。
それだけ、日本は捕鯨能力とその分析能力に際立ったものを持っているのである。

科学者は、自らの科学的知見に基づいて判断する人たちであるから、自分の国の政治屋が捕鯨についてゴタゴタ言おうが、それには構わずに、実際の結果に対して所見を述べる。
その科学者が、評価しているのである。

捕鯨反対論が出て紛糾するのは、IWCの「本会議」の方である。
こちらは、各国から政治屋が集まる場であり、当然、EUなどの反捕鯨国からは捕鯨反対の政治屋が来る。
だから、科学的ではない、政治的な議論となり、反捕鯨国が過半数を占める以上は、捕鯨反対という結論になりやすい。

いやむしろ、最初から「捕鯨反対」という結論があると言えよう。
今年6月の年次会合で、科学委員会の助言に基づくデンマークによる西グリーンランドのザトウクジラの捕獲枠10頭の設定すら否決されているから、捕鯨反対の色は、濃い。

それでも、調査捕鯨に関しては、調査捕鯨反対という提案は反捕鯨国からもされていないし、調査妨害に対する措置を各国が採っていることも確認されている。
大した報道もされないし、政治屋の方でも自国に戻って表明することはないのだろうが、少なくともIWCでは調査捕鯨は認められているのである。

グリーンピースのごとき妨害の方が、認められていないのだ。
今回の調査捕鯨では、グリーンピース側が妨害を自粛したように報道されているが、政治屋が妨害に対する措置を採っていると言う以上、国から自粛するように言われた可能性が高い。

大体、人の物を盗むという、小学生でも悪いと分かることを平然とやってのける奴が、真っ当なことを言えるとは思えない。

レッド・デーモン

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生物の宝庫マダガスカル、鉱山開発の「危険な賭け」

2008/11/06 02:13




「賭け」。

賭けであれば、負けるリスクはあるが、勝てばリターンを得ることができるはずだ。
そういう意味であれば、この場合、違っている。
賭けではない。

なぜなら、負けが決まっている。

まず第一に、資源を算出するための開発によって、自然は大々的に破壊される。
回復には百年単位の時間を必要とするが、開発されている最中はそんなことには見向きもされない。

資源輸出によって、もちろん潤う者も国内にはいるはずである。
しかしそれは、ごくごく一部の政府関係者か富裕者に限られる。
政府としても外貨を稼げるから開発大歓迎だろうが、その富はほとんどが、国民に分配されない。

分配されないどころではない。

資源輸出によって、通貨が他国通貨に比べて強くなる。
マダガスカルなら、通貨アリアリが、ドルやユーロに対して高くなる。
通貨が高いということは、ドルやユーロが安いということだから、輸出時に受け取る外貨が増えるので、輸出には有利である。
よって、輸出は増える。
資源輸出には拍車が掛かる。

しかし、輸入には不利である。
通貨が高くなると、同じ価値のものを輸入するのに今までより多くの外貨が必要になる。
輸入品価格が上がる。
マダガスカルは、機械、原材料、消費財、燃料、食糧など、生活必需品を輸入に負っている。
輸入品価格が上がれば、国内物価が上がる。
現に、米、肉、野菜の価格が40%も上がっているという。

物価が上がるということは通貨価値が下がるということであり、国民の資産価値もそれに伴って下がる。
下がった価値は、通貨発行当局に移転される。

急激なインフレは、「税金」を使わずに政府(通貨発行主体含む)に国民の資産価値を移転させる、非常に便利なシステムである。
富が分配されないどころか、富を収奪されているのである。

これで経済が破壊されないはずがない。

国民の80%が農業に従事していると言われているが、恐らく次第に、収入の良い資源産業に惹かれていくだろう。
国の根幹である食糧産業従事者が減り、輸入依存度が高まる。
村落共同体のような、経済的互恵制度があるかどうかは分からないが、それも崩壊していく。

そして資源が枯渇して、外国資本が引き上げた時には、ただただ、破壊された国が残るのみである。

ハーメルンの笛

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米モンタナ州連邦地裁、ハイイロオオカミの「絶滅危惧種」再指定を命じる

2008/10/17 21:25




何とも環境保護団体なるものの力の強いことである。
地方とはいえ司法まで動かすとは、このような運動が政治的には意味があるのだろう。
しかし、絶滅危惧リストから外したとしても、何も捕獲を是認するものではない。
真っ当な人間なら、そんな風には考えない。

数年前まで絶滅が危惧されていたのであれば、個体の絶対数が少ないことは分かりきっていることで、その棲息数に応じた対策を立てれば良い。
リストに載せればいいというものでもないだろう。

実はアメリカでは、ハイイロオオカミ(Canis lupus lupus)よりもアメリカアカオオカミ(Canis rufus、後に、Canis lupus×latrans、ハイイロオオカミとコヨーテの自然交雑種)の方が危ない。

ハイイロオオカミは、タイリクオオカミ(Canis lupus)の北米棲息の亜種である。

国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、タイリクオオカミは以前は、種としては危急種とされていたが、状況の改善を受けて、1996年に軽度懸念種に格下げされている。
北半球に広く分布していて、地球全体で見れば軽度懸念、特記されていないところを見ると北米棲息のハイイロオオカミも軽度懸念であると思われる。
メキシコ個体群のように、野生絶滅となっている個体群も、確かにあるが。

他方、アメリカアカオオカミは絶滅危機種だったところ、1996年に格上げされて、絶滅寸前種となった。
元々、アメリカにしか棲息しない種で、今では50頭以下だという。
現在はアメリカの絶滅危惧種法に基づき、飼育下のアメリカアカオオカミを増殖し、国立公園に移入するプログラムが進められているとのことであるが、ハイイロオオカミのイエローストーン国立公園移入で成功したパターンなので、アメリカであれば成功する可能性は高い。

ちなみに、IUCNのレッドリストの分類は、以下の通りである。
2001年版から採用されている分類である。

○Evaluated−評価実施
…Adequated data−適当なデータあり
……Extinct(EX)−絶滅
……Extinct in the Wild(EW)−野生絶滅
……Threatened−危惧
………Critically Endangered(CR)−絶滅寸前
………Endangered(EN)−絶滅危機
………Vulnerable(VU)−危急
……Near Threatened(NT)−準絶滅危惧
……Least Concern(LC)−軽度懸念
…Data Deficient(DD)−データ不足
○Not Evaluated(NE)−未評価

タイリクオオカミとアメリカアカオオカミについても、まとめておこう。

○Canis lupus(タイリクオオカミ):狭義のオオカミ。北半球に広く分布する。
・Canis lupus albus(ツンドラオオカミ):ユーラシア北端部に分布。
・Canis lupus arabs(アラビアオオカミ):アラビア半島に分布。非常に減少。
・Canis lupus arctos(ホッキョクオオカミ):グリーンランド北部と東部、クイーンエリザベス諸島、バンクス島、ビクトリア島に分布。
・Canis lupus baileyi(メキシコオオカミ):メキシコ北西部に分布。アメリカ・アリゾナ州に再導入されている。
・Canis lupus communis(ロシアオオカミ):ウラル山脈に分布。正確な分布範囲はまだわかっていない。
・Canis lupus cubanensis(カスピオオカミ):コーカサス山脈、トルコとイランの一部に分布。
・Canis lupus hattai(エゾオオカミ):サハリン、北海道に本来分布。絶滅。
・Canis lupus hodophilax(ニホンオオカミ):北海道を除く日本列島に本来分布。絶滅。
・Canis lupus italicus(イタリアオオカミ):イタリアからアルプス南部に分布。
・Canis lupus familiaris(イエイヌ):いわゆる犬。世界中のあらゆる地域に分布。
・Canis lupus lupaster(エジプトオオカミ):エジプトとリビアに分布。
・Canis lupus lupus(ヨーロッパオオカミ、シベリアオオカミ、チョウセンオオカミ、ハイイロオオカミ):ヨーロッパ東部からロシア、中央アジア、シベリア南部、中国、モンゴル、朝鮮、ヒマラヤ、北米地域に分布。非常に減少。
・Canis lupus lycaon(シンリンオオカミ):カナダのオンタリオ州南東部とケベック州南部の小さな範囲に分布。コヨーテとの交雑が心配されている。
・Canis lupus nubilus(グレートプレーンズオオカミ):アメリカの五大湖西岸、アラスカ南東部、カナダ東部、バフィン島に分布する。
・Canis lupus occidentalis(シンリンオオカミ、アラスカオオカミ):カナダ北西部、アメリカのモンタナ州北部に分布。現在分布を拡大している。
・Canis lupus pallipes(インドオオカミ):イスラエルからインドにかけて分布。非常に減少。

○Canis lupus×latrans(アメリカアカオオカミ):かつてはアメリカ中南部に広く棲息していたものの、1970年代初頭にはテキサス州東部などごく一部の地域に生息域がせばめられ、その後、野生種は絶滅した。

聖霊(ゴースト)

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中国でヒ素入りの汚水、農業従事者ら皮膚病に

2008/10/16 03:41




ひどい。

毒餃子やら、メラミン入りのミルクやら、殺虫剤まみれのインゲンやら。
中国の食物汚染は、止まることを知らない。

今回の砒素・カドミウム汚染は、不法操業していた金属精錬所が原因であるとのことだが、2006年に閉鎖命令が出ているのに、2008年に操業を再開するというのは、どういう料簡なのだろうか。

料簡という程のものではないか。
精錬所から共産党当局に賄賂が渡り、当局側から閉鎖が解除されているのだろう。

今週に入ってから再閉鎖されたようだが、これは中国国外に情報が漏洩したからなのではないだろうか。
ニュースになれば、国際世論が黙っていないから。
だから、国際的に今回の汚染が認知されなければ精錬所は操業を続けただろうし、汚染された水で栽培された綿も輸出されていたのではないだろうか。

毒餃子もメラミン・ミルクも、世論が沸き上がって初めて、生産を中止している。
見付かってしまったものは引っ込めるが、見付からなければ良いとでも思っているのだろう。
国としても外貨を稼げるし、当局も規制をちらつかせれば賄賂を懐にできる。

恐らく、汚染はこんなものではない。
中国の大地のほとんどが、毒で汚され、生物の住める環境にはない。

こんな国から、食料を輸入し、衣料を輸入しているのである。
大人のものだけではない、赤ちゃんのミルクや産着にしても、Made in Chinaの商品が溢れている。

全面禁輸しかないだろう。
そこに議論の余地があるのだろうか。

宇宙の奈落

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